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帯広の歴史 帯広市について 帯広三大祭り
帯広の歴史

帯広市の成り立ち

アイヌ民族の暮らしと開拓の始まり

開拓以前、北海道は蝦夷地と呼ばれ、先住民族のアイヌの人たちがこの地域の自然に適応した独自の文化を築いていました。帯広は、アイヌの人たちがこの地を”オペレペレケプ”(河口がいくつにも分かれている川)と呼んでいたものが語源と言われます。幕末には松浦武四郎の調査があり、十勝川流域の原野が肥沃で農業に適していることが知られるようになりました。1883(明治16)年、依田勉三率いる開拓団「晩成社」27名の入植により帯広市の開拓は本格化しました。

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明治(1868年~)

1895(明治28)年、現在の緑ヶ丘公園に北海道集治監十勝分監(後の十勝監獄)が開庁。当時の受刑者は約1,300人収容されており、大津街道・広尾街道の道路工事や、帯広尋常小学校などの公共施設の建設に携わり、街は急激な発展を遂げました。1905(明治38)年の帯広~釧路間、1907(明治40)年の帯広~旭川間の鉄道開通を契機に、帯広は十勝の農産物集散市場・商業の中心地として繁栄し、商業都市へと成長していきました。

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昭和(1926年~)

1933(昭和8)年、北海道で7番目の市「帯広市」が誕生しました。当時は盛大な市制施行祝賀会が開かれ、各地では旗行列や仮装行列が練り歩くなど、街は大いに賑わいました。1957(昭和32)年には、川西村・大正村が帯広市に合併し、帯広市の人口は約10万人となりました。その後、昭和後期には帯広ステーションビルや広小路アーケード、新帯広空港の開港などの施設が新設され、自然と共生する近代的田園都市として飛躍を続けました。

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平成(1989年~)

1990(平成2)年には、帯広・札幌間を結ぶ特急「とかち」の運行が開始。道央圏との経済や観光の交流が一層盛んになりました。また、2011(平成23)年には、道東自動車道・夕張~占冠間の本線工事が完成。十勝と道央圏が高速道路で直結しました。これに伴い、帯広~札幌間の自動車での所要時間が大きく短縮され、観光やビジネス振興の起爆剤となりました。この時期には公共施設のリニューアルが進み、観光面では「北の屋台」や「とかちむら」などがオープン。観光名所として人気を集め、賑わいを生み出しています。

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令和(2019年~)

2019(令和元)年、とかち帯広空港が旅客利用者2000万人を達成。十勝地方の玄関口として、ビジネスや観光で訪れる多くの人々に利用されています。2022(令和4)年には、20年間空きビルとなっていた旧イトーヨーカドービルを含めた周辺建物の再開発事業が完了。帯広最高層となる19階建マンションのほか、商業施設、事業所棟などが建設され、都市機能の更新が図られました。

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帯広について

産業の成長から見る帯広

農畜産業について
小麦

きたほなみを始め、ゆめちからや春よ恋など、様々な品種の小麦が生産されています。品質が高く評価されており、様々な用途で使用されています。

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豆類

小豆を始め、大豆やインゲン豆など、様々な品種の豆類が生産されています。HACCP認証やSQF認証を取得するなど、安全・安心な商品づくりに取り組んでいます。

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ばれいしょ

メークインを始め、トヨシロ、コナヒメなど、様々な品種のばれいしょが生産されています。冷涼な気候が生み出す昼夜の寒暖差によってでんぷん価が高まり、おいしくて栄養満点です。

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帯広大正農業協同組合 JA帯広かわにし
牛肉・豚肉など

肉用牛が約30,000頭、豚が約3,200頭、飼育されています。良質な飼料をたっぷり与え、広大な敷地でストレスがかからないように育てており、様々な種類の美味しいお肉を生産しています。

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乳製品

牧草や飼料用作物が豊富で、冷涼な気候により牛が過ごしやすい環境のなかで生産された牛乳は、飲用乳を始め、スイーツやチーズ、バターなどの乳製品に加工され、全国の食卓に並びます。

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関連産業について
食品加工

帯広市では、地域の豊富な農畜産物を活用し、地域で加工し、付加価値を高めています。市内に数多くある菓子メーカーにより十勝産の素材を中心に活用した様々な種類の製菓が販売され、「雑穀のまち帯広」は「お菓子のまち帯広」に変貌しました。

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帯広市の工業

帯広市の工業は、基幹産業である農業を核とした食料品加工や地域に密着した製造業が中心となって発展してきました。さらなる発展や活性化を促進するため、地場資源や技術、人材を有機的に結びつけながら「ものづくり」を基本とした地場産業の育成を図っています。

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ばんえい競馬

開拓時代を支えたパートナー

ばんえい競馬

晩成社をはじめとする民間の開拓移民による十勝・帯広の開拓を、人力に代わり支えたのが「ばん馬(ばんば)」と呼ばれる農耕馬たちでした。

体重1トンを超える馬が重りを乗せた鉄そりを引いて直線コースで力とスピードを競う、ばんえい競馬。今では、世界で唯一帯広でしか開催されていません。開拓時代に農耕馬の力比べとして始まったこの競技が、現代のレースへと受け継がれ、今では北海道遺産として、人々に感動を与えています。

FOOD VALLEY

十勝ブランドの醸成

豊富な土地資源
十勝全体で全国の耕地面積の約5%

国内有数の日照時間
年間日照時間が2,000時間を超える

恵まれた自然環境(水、空気、気象)
きれいな水・空気、冷涼少雨の大陸性気候

フードバレーとかち

十勝は、食料生産に恵まれた自然環境を持ち、安全でおいしい農林水産物を生み出す、「日本の食料供給基地」といえる地域です。

カロリーベースでの食料自給率は1,200%を超え、人口約33万人の地域で約400万人分もの食料を生産しています。十勝には食品加工施設や農業系の大学・試験研究機関が集積しているほか、十勝産原料を使用した商品は国内外で高い評価を受け、まさに日本の食卓を支える地域となっています。こうした地域の強みである「食と農林漁業」を柱に、まちづくりを進めていこうと、「フードバレーとかち」を旗印に掲げ、帯広市が中心となってオール十勝で取り組んでいます。

帯広三大まつり

おびひろ平原まつり おびひろ菊まつり おびひろ氷まつり

おびひろ平原まつり

おびひろ平原まつり

十勝最大級の夏まつり!

毎年8月に開催される十勝管内最大級の夏まつりです。半世紀以上の歴史を持つ平原まつりでは、迫力満点の「平原・太鼓まつり」や若者が中心となって活躍する「夢降夜(ゆめふるや)」、団体ごとに衣装や踊りに工夫を凝らした「盆おどり」など、見て楽しいイベントはもちろん、屋台やビアガーデンなども出店する楽しいお祭りです!

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おびひろ菊まつり

おびひろ菊まつり

晩秋にロマンといろどりを。

秋の訪れとともに開催される「おびひろ菊まつり」は、丹精込めて育てられた菊の花々が咲き誇る華やかなイベントです。会場では、見事な菊花展や色とりどりの花々が彩る総合花壇が見所となっており、その美しさを一目見ようと多くの人々が訪れます。美しい花々を鑑賞するだけでなく、地元の特産品や美味しい食べ物も楽しむことができ、大人から子供まで楽しめる内容が盛りだくさん。

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おびひろ氷まつり

おびひろ氷まつり

幻想的な氷の世界!

毎年2月頃に開催される、冬の一大イベントです。帯広市の厳しい寒さの中で、氷の彫刻が幻想的な世界を作り出します。氷のすべり台や回転ソリ、カーリング、雪上での自転車試乗会など、雪や氷に触れて楽しむ体験ブースをはじめ、地元小学生が作った氷のお面や、寒空に輝く花火、氷雪像、氷彫刻などの見て楽しむブース、十勝のグルメを楽しむアイスマルシェなどのイベントが盛りだくさん!

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帯広市公式
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