ABOUT ASHOROあしょろってどんなとこ?
足寄町は阿寒摩周国立公園の構成する11市町の一つで、雌阿寒岳、オンネトー、国の天然記念物オンネトー湯の滝など、火山と湖が織りなす素晴らしい自然豊かな景色を見ることができます。市街地には道の駅あしょろ銀河ホール21、足寄動物化石博物館、里見が丘公園など家族連れが楽しめるスポットもあります。
LOCATION OF ASHORO足寄町の位置
LARGEST TOWN日本一広い町
日本一広い町 足寄町
約1,408 ㎢の面積を持ち、町としては日本一の広さです。主に山麓で構成される土地面積は香川県の面積2/3に匹敵するほど! 市町村全体でも北見市に次ぐ道内2番目、全国でも6番目の広さを誇ります。2005年(平成17年)2月に平成の大合併で岐阜県高山市が周辺市町村を編入するまでは、日本最大でした。 面積の約8割が森林で、広大な面積を占める森と湖の自然環境は足寄町の林業、観光業へ大きな影響を与えています。
林業
面積の約8割が森林・・・森と湖のまちのSDGs
足寄町と林業の関わり
歴史と未来。
まちづくりとバイオマスエネルギー。
足寄町は広大な森林を生かし木材の生産が主要な産業となっています。役場内には「林業振興室」が設置されており、スタッフが日々、違法伐採や不法投棄がないかを確認しています。最近ではスマート林業や木片を活用した事業など「持続可能な森林管理」と「木材を無駄にしない仕組みづくり」に力を入れています。町有林が9,000ヘクタールを超える足寄町では林業で生計を立てている事業者も多く、足寄町民の生活を直接支えている重要なものといえるのです。
歴史
足寄町の林業と町を発展させた森林鉄道
森林鉄道とは、木材を運搬するために使用された鉄道で、木材のトラック運搬が主流になる昭和40年代ごろまで活躍していました。元々は「馬搬」と呼ばれる馬にひかせたそりで丸太を運ぶか、「流送」と呼ばれる川の流れを利用して丸太を運んでいました。そのような状況から森林鉄道が敷かれたことによって、効率化に繋がり足寄町の林業の発展に大きな影響を与えました。 足寄町の木材は日本軍の物品に使用されていたことからもわかるとおり、北海道だけではなく日本にとって重要な役割を担っていたのです。 トラック運搬が主流になってからは、森林鉄道は廃止されましたが、足寄町の林業を支えた存在であったことに変わりありません。
まちづくり
足寄町のカラマツで建築している公共施設
足寄町では基幹産業である林業を生かし公共施設ではカラマツ材が使用されています。足寄町で生産される木材を利用することで「地産地消」のまちづくりを実現しています。
足寄町役場庁舎
地域交流物産館
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/林業に携わる人の紹介はこちら
バイオマスエネルギー
木材の活用でカーボンニュートラルの取組み
環境に配慮した木質ペレットへの変換
CO2削減が期待される木質ペレット
木質ペレットは木材のくずや製材残渣から作られるバイオマス燃料です。高密度で燃焼効率が高く、環境に優しいエネルギー源として利用されます。暖房や発電所で使われ、CO2排出を削減します。足寄町の木質ペレットはカラマツのみを原料としているため、均一で質の良いペレットが出来上がります。
SDGsの達成目標のうち3つ達成
役場庁舎内でも暖房の燃料として使用
建物にもカラマツ材を使用している役場庁舎では、暖房に地域の間伐材を利用したペレットボイラーを使用しています。足寄町のペレット材はそのほとんどが地域内で利用されます。
ペレットストーブ導入に3/4の補助金がでます!
足寄町では、自然にやさしい再生可能エネルギーの導入推進により、安全で快適な住環境の整備を進めており、「木質ペレット燃焼機器導入」の補助を行っています。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/ペレットストーブ導入補助はこちら
酪農
放牧酪農推進のまち宣言・・・牛が快適にいられる仕組みを目指す
広大な足寄だからできること
放牧酪農推進のまち宣言
放牧酪農とは
広い土地に牛たちを放し飼いし、できるだけ自然のままで牛たちを飼養することです。牛乳の生産効率を求め畜舎に入れて飼育することが主流ですが、環境保護の観点で放牧酪農に注目がされています。牛が草を食べ、糞尿をし、また草が育つ。そういった自然の循環のなかで牛たちは育つので、舎飼いに必要な機械の導入などが必要ないので環境に良いといわれています。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp足寄町と放牧酪農の関係はこちら
北海道放牧酪農ネットワーク交流会㏌足寄
放牧酪農を実践する酪農家を集めた毎年行われている勉強会です。この取り組みは町内の酪農家のネットワークづくりへ寄与していて、就農したての若者もこちらの勉強会へ参加することで酪農家とのつながりをつくることができます。放牧酪農の推進へ町全体が就農者を支える仕組みができあがっています。
ありがとう牧場
広々とした土地でのびのびと。
ストレスフリーで育つ牛
広大な大地で牧草を食べ眠るこの生活は、牛本来の野生の力を引き出します。自然に育ち自然に暮らす牛たちから搾られた牛乳は格別です。
春と夏はさっぱり、秋と冬は濃厚。
放牧で育つ牛の牛乳はひと味違う。
夏はビタミンたっぷりのさっぱりとした味わい、冬はタンパク質や脂肪分が高く濃厚な味わいです。そんな季節ごとに感じられる味わいもお楽しみください
しあわせチーズ工房
「ありがとう」と「しあわせ」を。
茂喜登牛の山の上にある小さな工房
しあわせチーズ工房は主に「ありがとう牧場」の生乳を使用しています。通年放牧で飼育される牛の生乳は季節の青草の香りがするやさしい味。その生乳でここでしか作れないチーズを作っています。
しぼりたての温かい生乳を使用。
昔ながらの銅釜で製造されたチーズ
自然のサイクルのなかで生産される放牧乳のその生産サイクルを崩さないように、毎朝搾りたての温かい生乳を使用しています。1年を通して温度の安定した半地下の熟成庫で熟成することで、ここにしかないチーズが出来上がるのです。
・ジャパンチーズアワード2020年グランプリ
「日本一」になった「幸」。熟成した深い旨味が特長。
放牧時期(5月~12月くらい)のみの牛乳で造られたハードタイプのチーズ。
「World Cheese Awards 2022」スーパーゴールド受賞、「ジャパンチーズアワード2020年」グランプリ受賞の認められたチーズです。
安心して子育てできる環境
日本一広い町のひろびろ子育て環境
日本一の子育て支援を謳っています!
妊娠・出産や保育、教育に対して充実した制度が整備されています。具体的には給食費の完全無償化や高校生以下の医療費全額助成など経済的に子育てしやすい環境が整っています。それだけではなく、「つどいの広場」や子育てに関する相談窓口など子育てをする両親の心の支えとなるサポートにも力を入れています。
充実した教育制度
学校給食完全無償化
町内の小中学校の給食料無償、足寄高校生徒へ給食を無償提供します。
保育料完全無償化
入所者(学童保育所含む)の保育利用料を全て無償とします。
高校生以下の医療費全額助成
医療費の全額助成を高校生まで拡充するとともに、所得制限を廃止したことで、高校生以下のお子さまが医療費の自己負担分を支払うことなく医療を受けられることとなりました。
不育症治療に対する助成
不育症の検査及び治療を受けられたご夫婦の経済的負担の軽減を図るため、検査費・治療費に対して1回最大15万円の助成をします。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/子育て支援についてはこちら
認定こども園どんぐり
平成19年4月に開設され、定員数180人の認定こども園です。
「げんきな子」「楽しくあそぶ子」「やさしい子」「考える子」の4つの保育目標を掲げ、子どもたちの保育に努めています。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/認定こども園どんぐりについて
つどいの広場
お子さまと一緒にくつろぎ遊びながら、子育ての相談や情報を得ることができます。お子さまの友達作りだけではなく、ママ・パパ同士の交流も深めることができます。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/つどいの広場について
遊ぶところもたくさん!
里見が丘公園
巨大滑り台やふわふわドームなど遊具が充実しています。そして足湯もあるので大人もうれしい公園です。BBQコーナーもあり1日遊べる公園です。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/里見が丘公園についてこちら
足湯やふわふわドームも
足寄動物化石博物館
足寄町から産出している『足寄動物群』とよばれる海生哺乳類化石を中心に収蔵・展示している博物館です。こちらでは発掘体験やレプリカづくりもできて、思い出づくりにも最適です。
WEBhttp://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/足寄動物化石博物館についてこちら
オンネトー
5色に変わる湖が有名なオンネトー。雌阿寒岳もあり登山を楽しんだり、湖畔周辺の散策路で手つかずの自然を満喫できます。 そしてUPIがオープンしたことにより、アウトドアを楽しむ環境が整っています。
WEBhttps://www.town.ashoro.hokkaido.jp/オンネトーについてこちら
オンネトー野営場休憩舎
オンネトー野営場休憩舎(UPIオンネトー)は、オンネトー周辺での散策や登山された方々の休憩場所や観光情報案内所として、令和4年度より運営を開始しています。施設内には休憩スペースやシャワー設備があり、軽食の提供も行われています。またアウトドアグッズの販売やレンタルも行っています。
WEBhttps://upioutdoor.com/オンネトー野営場休憩舎についてこちら