新酒パーティー2024
池田町十勝ワインの新酒が飲み放題のパーティー。提供するのは9月に収穫したブドウで造った十勝ワイン「新酒 赤」と「新酒 白」。ボージョレ・ヌーボー解禁日と同じ日に、ワイン城や酒販店、スーパーなどで発売される。 パーティーは […]
池田町は十勝平野のやや東部に位置しています。
畜産業をはじめとした様々な農産業が行われているほか、町営でブトウ栽培やワイン醸造を行っており、「ワインの町」としても有名です。
畑作、酪農、畜産は土壌や風土といった最適な状態において行われるため、池田町の農業は多様な形態をしています。また、大自然を楽しめる観光地も多くあるので個人にも家族連れにも人気がある観光地が点在しています。
昭和20年代後半、十勝は次々と自然災害に見舞われました。池田町では十勝沖地震や冷害で凶作となり、この苦境から脱却するために目を付けたのが「ブドウ栽培」と「ワイン製造」です。 当時の町長の発案で山ブドウと未利用だった傾斜地の活用が考えられました。町内の農村青年によってブドウ愛好会が結成され、ワイン造りの壮大な挑戦が始まりました。
ワイン造りにあたり、当時では先駆的だった海外研修などを行い、様々な試行錯誤の末に「十勝アイヌ葡萄酒」ができがあがりました。このワインは第4回国際ワインコンペテイションで銅賞を受賞。これを機に十勝ワインは国内だけでなく、海外でも評価されるワインとなったのです。
池田町がある十勝地方は、ブドウが育ちにくい気候でした。しかし、池田町は日照時間が多く、ブドウの成熟期となる秋の気温の昼夜の気温差が大きいため、ブドウの糖と酸味のバランスが良くなる条件下でもあったのです。
その為、寒冷地に適したブドウ栽培と独自の品種開発が課題となりました。 フランスの「セイベル13053」というブドウを基に1000本に1本の割合で突然変異を起こす「枝変わり」を5年かけて選抜し、赤ワインの品種「清見」が誕生しました。
WEBhttps://www.tokachi-wine.comワインリスト
池田町民(成人)一人当たりの1年間のワインの実質消費量は10リットル。これは、日本人の平均の4~5倍に相当します。
飲んでいるのはもちろん十勝ワイン。
池田町には、ワインと触れ合う機会が若いうちからあるんです!
WEBhttps://www.tokachi-wine.com/ワインと町民について
将来の十勝ワインファンを育成⁉
将来十勝ワインのファンになると期待される池田町の子供たち。
自分が住んでいる町の産業を学ぶことを目的として、中学校の授業の一環に「ブドウ収穫」を行っています。
乾杯は自分の生まれた年のワインで!
成人式では、自分の生まれた年のワインで乾杯!
更に、中学生の時に授業の一環として収穫したブドウから作られたワインが町からの記念品として贈られます。
町の一大イベント
普段中々飲めないビンテージワインを含め、十勝ワイン30種類を楽しめるイベント。
ワインだけでなく、地元食材をふんだんに使用した料理も提供されます。もちろん、町外の方も参加可能です!
駅前の噴水に十勝ワインを注ぐ⁉
池田町では、観光シーズンの始まりにワイングラス型の噴水に十勝ワインを注ぐセレモニーをJR池田駅前で行います。
会場では、子供縁日や町内の飲食店などが出店し、町特産の味覚の販売も同時に行われます。
キャンベル種の爽やかな酸味と
フルーティーな味わいが特徴のワイン。
当初、住民票と照らし合わせて引換券を発行し、町民だけが購入できるワインとして人気でした。 しかし、町外へ流出して高額転売が行われる事態になったことをきっかけに、数量の限定を外し何度かの改名を経て、現在の「町民用ロゼ」ができ上がりました。
現在では、毎年6月9日を「ロゼロックの日」とし、ジョッキに氷と町民用ロゼワインを入れて、豪快に飲むのが池田町のスタイルとなっています。
池田町を一望できるレストランでは、いけだ牛やドナルドサーモン、黒豚など池田ならではの食材を中心に十勝・北海道の旬の食材を使った料理が楽しめます。 ワインと一緒にゆったりとした時間をお過ごしいただけます。
WEBhttps://ikeda-wj.org/いけだワイン城
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の地下には「十勝ワインセラー」があり、全国各地のワイン愛好家を対象に十勝ワインを長期保存できるスペースを有償で貸し出しています。
WEBhttps://www.tokachi-wine.com/十勝ワインセラー貸付募集
キャンプサイトやコテージがある十勝まきばの家。自然に囲まれたこの場所では、四季を通して色々な動物や植物を見ることができます。また、自家製ミニトマトを使用したオリジナルメニューを提供する森のカフェレストランもおすすめです。
夕食はコテージに分けられた「ガゼボ」という貸切棟で食事。 正面の大きな1枚窓からは自然に囲まれた周りの景色を見渡せます。
自社ワイナリーの5種類のワインを楽しんでいただけるワインボックス(飲み比べセット)、いけだ牛のBBQプランもあるので、ワインと共にゆったりとした時間を過ごせます。
WEBhttps://makibanoie.com/十勝まきばの家
日本初のワイン樽サウナ。
使用されている樽は8000ℓと7000ℓの大樽を再利用しており、1988年~2015年までの間、休むことなく1万本のワインを熟成し続けたものです。
その樽を再利用してできたワイン樽サウナ。定員は3名で入口には着替えコーナーもついています。サウナだけではなく、水風呂もワイン樽を使用しています。冬は雪いダイブも可能です。サウナ後は自社ワイナリーにて製造しているトマトジュースを炭酸水で割ったトマトスパークもご用意できます。
WEBhttps://makibanoie.com/ワイン樽サウナについて
2021年9月、十勝で4番目のワイナリー「十勝まきばの家ワイナリー」が誕生しました。
北海道でも数少ないエノログ(ワイン醸造技術管理士)2人による独創的なワイン作りを行っており、2人の知識・経験が奏でるハーモニーは本格的かつ独創的なワインを生みます。
まきばの家ワイナリーは、自社によって北海道池田町産のブドウを栽培するというワインの実質一貫生産も行っています。
北海道十勝の冬はマイナス20度を下回るブドウが生き抜くには厳しい世界。このような環境下でも、自社栽培チームは1本1本丁寧に愛情を注ぎ、ブドウに命を吹き込みます。十勝まきばの家ワイナリーのワインは全て北海道池田町産のブドウを使用し、栽培・醸造が一体となったワイン作りを行っております。
WEBhttps://makibanoie.com/十勝まきばの家ワイナリー
洋食レストランで池田牛が食べられることから人気のある「レストランよねくら」そのメニューの一つである「十勝牛ワイン漬けステーキ辨當」はワイン城の完成に合わせて発売された商品です。
事前予約制で注文生産のため、ご飯も炊き立てで提供されます!
お土産や駅弁として購入するのもおすすめです。
ケーキや焼菓子、また夏季は手作りシロップのかき氷が人気の『おかしの小松』がつくる飲むゼリー。
味は、赤ワイン・白ワイン・山幸の3種類あり、赤ワインと白ワインはアルコール分を少し残した大人のゼリーです。
山幸はアルコールが含まれていませんので、どなたでも十勝ワインの雰囲気を味わうことができますよ♪
いけだワイン城でお買い求めいただけます。
日本酒やワインが好きで、池田町に移住してきた鈴木さん。
地域おこし協力隊として2022年6月から働き始めています。
ブドウ栽培の畑に手伝いにいった時、「畑でワインを飲みながら収穫やランチを食べられたら良いな」という思い付きから、秋のブドウ収穫と畑でランチ会を開催。
このイベントが注目され、「ほっかいどうチャレンジピッチ」に地域おこし協力隊として活動報告をすることになりました。
現在では道内各地の地域おこし協力隊と連携を取りながら、活動しています。
地域おこし協力隊主催のイベント。
当日は、ブドウの収穫体験と事前に収穫されたブドウを使ったジュースや町内のレストランが提供するランチを楽しみながら、ブドウ栽培の仕組みについても学ぶことができます。
出産祝い金や、18歳までの医療費(保険診療分)全額援助の他、子育て世代の交流の場となる施設も充実しています。 また、「いけだファミリー・サポート・センター」という「援助したい人」と「援助を受けたい人」が互いに助け合う取り組みもあるので、共働き世代も安心して子育てすることが可能です。
WEBhttps://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/池田町の支援について知る
池田町産業活性化事業補助金の新規企業支援事業では、町内で新たに事業を開始する場合に伴う経費への支援及び助成が最大300万円まで受けられます。 他にも、町内で新たに農業を営もうとする新規就農者の応援など、新天地で新しいことに挑戦する人を全力でサポートする制度を用意しています。
WEBhttps://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/池田町産業活性化事業補助金
池田町十勝ワインの新酒が飲み放題のパーティー。提供するのは9月に収穫したブドウで造った十勝ワイン「新酒 赤」と「新酒 白」。ボージョレ・ヌーボー解禁日と同じ日に、ワイン城や酒販店、スーパーなどで発売される。 パーティーは […]
11月24日(日)、池田町西部地域コミュニティセンターで「池田町大物産展」が開催されます! 「いけだ“自慢の逸品”を皆様にご提供!!」をテーマに、地元ならではの特産品が一堂に集まるこの物産展は、年末に向けた地元の感謝を込 […]