



ABOUT AKKESHI
厚岸町は北海道の南東部に位置し、太平洋に面した人口約8,000人のまちです。全国でも珍しい一年中出荷が可能な名産の牡蠣をはじめ、 豊かな海産物や農産物に恵まれています。また、2021年3月には、近隣の3つのまちを含む「厚岸霧多布昆布森国定公園」として指定されました。大自然と豊かな食の恵みが楽しめる厚岸へぜひお出かけください。
厚岸町は、豊かな自然に育まれた漁業と農業が基幹産業です。厚岸湾では、牡蠣やアサリなどの貝類が豊富に獲れ、全国的に高い評価を受けています。また、広大な大地では酪農が盛んで、新鮮な牛乳や乳製品が生産されています。これらの産業は、厚岸町の食文化を支えるとともに、地域経済の発展に大きく貢献しています。
先人の開拓者精神は今なお受け継がれ、
産業の発展を裏付ける厚岸ブランドが次々に生まれています。
日本初のシングルシード技術で育まれた厚岸産の稚貝は、一粒ずつ籠に入れられ、旨みが凝縮された牡蠣に。丸く深みのある殻を持ち、身に対し大きな貝柱を持つその風味と甘さは絶品で、厚岸カキのうまさを再認識できます。
三陸生まれの稚貝を厚岸の海で愛情を込めて育てた牡蠣は、磯臭さが少なく身がたっぷり。生・焼・揚とどんな調理法でも美味しく、四季を通して様々な味わいが楽しめます。流通量の最も多い牡蠣です。
厚岸生まれの稚貝を帆立の貝殻に付着させ1年育てた後、籠に移し替え、さらに1~3年育成。低温の厚岸の海で育った牡蠣は、身が締まり濃厚な味わいが特徴。流通量が非常に少なく、期間・数量限定のプレミアム品です。
厚岸町の大黒 ブランドは、厚岸沖の大黒島に由来する高品質な海産物のブランドです。このブランドは、厚岸漁協協同組合が厳しい規格と規定を設けており、選ばれた海産物にのみ与えられます。大黒ブランドには、主に「大黒毛がに」、「大黒さんま」、「大黒時さけ」、「大黒しまえび」、「大黒ししゃも」などが含まれています。
濃厚なカニみそ、身も甘さたっぷり。重さ800g以上のものに厳選した大黒毛がには極上の旨さです。
特大さんまを船上選別し、紫外線殺菌冷却海水で鮮度を保持。垂直に立つほどの極上鮮度を誇る逸品です。
冷涼な気候、海霧、良質な水がある環境がシングルモルトの聖地、アイラ島に似ていることから、2016年に厚岸蒸溜所が設立されました。厚岸産ピート、大麦、地元ミズナラを使った樽。甘く艶やかなフルーティさとピート感のコラボレーションが口の中に広がります。 厚岸オールスターのウイスキーを目指し、北の大地が育むウイスキーは今、世界中から注目をあびています。
平成28(2016)年から厚岸町内で蒸溜がはじまった『厚岸ウイスキー』の製造元となる『厚岸蒸溜所』。通常時の立入はできませんが、『道の駅 厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)』のツアーで見学を行うことができます。現在は、原材料を全て厚岸産で製造する『厚岸オールスター』ウイスキーの製造が進められています。
2025年4月にグランドオープンした厚岸町内初のクラフトビール醸造所『huîtrière(ユイトリエール)』。店名のユイトリエールはフランス語で「カキが育つ場所」を意味し、エールはビールにかけた言葉。厚岸の豊かな自然の中で時間をかけてゆっくり育つ牡蠣のように、「育む時間」を大切にしています。家族や友人と過ごす大切な時間や、じっくりとひとり、自分と対話する夜に、ひとつ色を添えるようなクラフトビールブランドを目指しています。
ジャパン・フード・セレクション
第73回グランプリ受賞
あっけし極みるく65は、北海道の厚岸町で生産されるJA釧路太田オリジナルの高品質な牛乳です。この牛乳は、厚岸町の酪農家が育てた乳牛から搾られた生乳を使用しており、地域の自然環境と農家の情熱が詰まっています。 あっけし極みるく65は、低温殺菌(65℃)の製法を採用しており、一般的な牛乳の高温殺菌(120℃前後)に比べて、生乳への熱負担を軽減しています。この製法により、生乳本来の風味や栄養素を最大限に引き出すことが可能です。
「北海道じゃらん」道の駅ランキング
「レストランなどの食事」部門
15年連続
牡蠣はもちろん、厚岸で採れた新鮮な食材を使った、ここでしか食べられない特別なグルメをご用意しています。存分にお楽しみください。
気軽に厚岸を満喫できる人気の生牡蠣・蒸し牡蠣やコンキリエオリジナルカップソフト「オイスター☆モカ」、カキのから揚げを贅沢に使った「オイスタードッグ」などドライブ休憩で楽しめる様々なメニューがございます。
厚岸霧多布昆布森国定公園
厚岸霧多布昆布森国定公園は、国内で58か所目、道内では6か所目の国定公園として令和3年3月30日に誕生しました。北海道東部の太平洋側に位置し、釧路管内の厚岸町、釧路町、浜中町、標茶町にまたがっており、約4万ヘクタールの広大な国定公園となっています。
国定公園のテーマは「湿原と断崖が語る大地と海の交わり~生命(いのち)あふれる湿原と海~」。テーマのごとく雄大で荒々しい海食崖が連続した岩石海岸、国内有数の規模を誇る湿原、そしてそこに生息する希少な水鳥や湿原植生等の生態系と人と自然との共生により育まれてきた文化景観が一体となって広がっています。
ラムサール条約登録湿地である厚岸湖・別寒辺牛湿原に生息する水鳥を観察できる施設。望遠鏡や解説パネルで、多様な鳥たちの姿や生態を学べます。
広大なヨシ原が広がる湿原。多様な動植物が生息し、カヌーや遊歩道散策で豊かな自然を満喫できます。特に夕焼けに染まる景色は絶景です。
厚岸湾を一望できる景勝地。「アイカップ」というアイヌ語に由来し、悲恋伝説が残ります。断崖絶壁と太平洋の雄大な景色が魅力です。
広大な芝生広場や遊具があり、家族連れで楽しめる公園。春には桜、秋には紅葉と四季折々の自然が美しく、ピクニックにも最適です。
厚岸港を見守るように佇む神社。朱色の社殿が印象的で、漁業関係者からの信仰が厚いです。高台からの眺めも楽しめます。
塩性湿地に群生する一年草で、秋には鮮やかな赤色に染まります。自生地は厚岸湖岸の奥地にあり、見ることが難しいため、町では人工栽培を行っています。(郷土館前など)
厚岸湖の干潟で、地元ガイドの指導のもとあさり掘りを楽しめる体験ツアー。自分で獲った新鮮なあさりは格別です。
カヌーに乗って、別寒辺牛湿原の豊かな自然を水上から満喫できるツアー。鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
厚岸町市街地から12km、原始の踊り木と言えるダケカンバの林を通り抜けると、そこは高貴な香りを漂わす草原。毎年、6月中旬から7月上旬にかけて、100haの原生花園に咲くヒオウギアヤメの大パノラマは、訪れる人を幻想の世界に誘い込んでくれます。
ヒオウギアヤメは、高層湿原や湿った草地に生える多年草です。葉は剣状で長さは20~40cm、幅は1~2cmで基部は紫色を帯び、高さ60~70cmの花茎を出し、枝割れして8cmほどの紫色の花を咲かせます。
ヒオウギアヤメのほかにも、海浜・高山植物など約100種類以上の花々が、5月~10月の間、咲き誇ります。
厚岸町は、東北海道では最も早く開けたところで、松前藩によるアッケシ場所の開設は寛永年間(1624年~1643年)とされ、文化元年(1804年)には蝦夷三官寺の一つとして国泰寺が建立されるなど、東北海道開拓の玄関として、また、道東文化発祥の地として長い歴史を誇っており、天然の良港と牡蠣を代表とする海の幸、屯田兵の入植から開拓された酪農郷と相まって発展してきました。
厚岸町 | 根室市 | 中標津空港 | 釧路市 | 釧路空港 |
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78km | 76km | 46km | 67km | |
厚岸町 | ||||
根室市 | 78km | |||
中標津空港 | 76km | |||
釧路市 | 46km | |||
釧路空港 | 67km |
厚岸町では、暮らしや住まい・子育てなど生活していく上でのサポート制度が豊富に用意されています!また、基幹産業の一つである「農業」への就業サポートを行っており、厚岸町の未来を担う人材の移住を募集しています!
厚岸町では様々な行政情報を発信するために、「IP告知情報端末」という住民同士または行政と住民が双方向でやりとりができるコミュニケーションツールを各戸に設置しています。
厚岸町は、健康福祉環境も充実しており、保健・医療・福祉に関する多様な機能が一体となった厚岸町保健福祉総合センターと、厚岸町および周辺地域の医療を担う中核的な病院として、内科、外科、整形外科、小児科、脳神経外科など、幅広い診療科を有する町立厚岸病院があります。
厚岸町では、出産・子育て応援給付金や子ども医療費助成、各種相談支援など、妊娠期から子育て期まで切れ目のないサポートが充実しており、安心して子育てできる環境が整っています。
母子手帳アプリ『母子モ』を活用して、妊娠中や子育て中の出来事・成長記録や予防接種スケジュール管理、地域の育児情報・イベント情報の入手がスマートフォンから簡単に行えます。
厚岸町は、東京圏からの移住で最大100万円の移住支援金に加え、新婚世帯への補助、引越費用・家賃補助、住宅新築・改修助成など、移住・定住を強力にサポートする制度が充実しています。